NPO法人 鬼首山学校協議会

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NPO法人 鬼首山学校協議会事務局です! 大崎市鳴子温泉の鬼首(おにこうべ)地域で行われるイベントや交流会、観光案内など、鬼首のいろいろな情報を紹介しています!

ヒロロバッグついに完成!

今日の鬼首はどんよりとした雲に覆われています。
毎日の厳しい冷え込みで、どこもかしこも凍りつきそう・・・いや、すでに凍っています(^ ^;)
鬼首は意外なことに心配された程の雪にはなっていませんが、日本海側では大雪に見舞われている地域もあるようで、いつまで寒波が居座り続けるのかとても心配です。
早く天気が回復してくれるといいですね。

さて、先日ブログでご紹介しましたが、山学校職員が製作中のヒロロのバッグがついに完成致しました。
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少し緊張気味の職員です。
ヒロロのバッグは使っていくうちにツヤが出て、味のある色になるそうです。
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中布も同系色で素敵なバッグになりました。

前にもブログでご紹介しました「ヒロロのバッグ」
縦糸はヒロロ(ミヤマカンスゲ)、横糸はモワダ(シナノキの皮)という材料を使っています。この写真はヒロロを干したもの。
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このほかにもカラムシやアカソなど、てっこ編みの部屋にはたくさんの材料が干してあります。
このヒロロで縄を綯い、その縄を編んでバッグを作ります。このバッグを作るには20メートルの縄が必要なので、継ぎ足し、継ぎ足しながら一本の縄を綯っていくのです。
ヒロロのバッグを作っていて一番難しいところは「縄をきれいに均一に綯うところ」
一番肝心で、しかも根気のいる作業です。
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もともと手づくりのものが好きで日本民芸館に見学に行ったりしていたので、鬼首山学校の採用試験の作文には「藁を使ったものづくりをしたい」と書きました。
山学校に入学してからは地元の方に藁細工を教えていただいていたそうです。
そして出会ったのが山学校校長の所持品の「てっこ」
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このてっこと出会って、鬼首でてっこを編める人を探し、編み方を教わったそうです。
昔は鬼首では藁でミノを編んだりしていたようですが、ヒロロを使ってものづくりをしている職人さんがいないので、我流で編んだバッグを持って福島県三島町に足を運び、作り方を学びました。
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これは製作中の写真ですが、編んだ期間は約4週間。模様なども自分で考えて丁寧に編みあげた作品が完成しました。
山学校に入って2年5カ月、「自分の手でものづくりをしたい」というひとつの目標が達成されました。本当に良かったです。
これからも素敵な作品をたくさん作って、目標に向かって頑張ってほしいと思います。
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by yamagakkou | 2012-01-27 16:47 | 鬼首山学校