先週末は「ホーホケキョ」と鳴く声に春到来?と喜びましたが、昨晩から暴風、今朝から猛吹雪。ウグイスは春告鳥ではなかったかしら?今日も雪景色、春の訪れがゆっくりな鬼首でも種まきが始まっています。

種まきって何の?と質問した私は珍しいようです・・・当然に稲なのね。種まき機は育苗箱に、土を敷いて、水をまいて、種をまいて、土を被せて出来上がり。

1枚はあっという間ですが、この種まき作業に至るまでも、土や種籾やハウスの準備等、既に沢山の手間がかかっています。この中に、どれだけの種籾が入っているのかな?

数え切れない。こんなにギッチリ播いているのですね。今、播いているのは鳴子のお米「ゆきむすび」。育苗機に入れるので芽は少しだけ。お水に浸けた積算温度は100度。

温度調節されているので短期間の管理で済むそうですが、冷たい鬼首の水なら・・・例えば5度なら、このちょっとの発芽まで20日間もかかるのね。もう少し大きくなるとヒュウと2本出てくるらしい。「メとアシが出るんだよ」

・・・芽と足?・・・目と足??芽と根っこ!稲は芽も根も同じ場所から出るんだ~。土中の足はともかく、生え揃った沢山の芽を見たいな~。スクスクと育つのが楽しみです(:->)