桜復興プロジェクト~いつかあの桜に逢いに行こう~
鬼首小学校からは学芸会の練習の太鼓の音が聞こえてきます。
今週末が本番だから、最後の追い込みかな?
今年の学芸会はフルート奏者によるミニコンサートもあるんだとか。
鬼首保育所の子供達も参加するそうで、とても楽しみです(^ ^)
さて、こちらは荒雄湖畔公園。

観光復興桜プロジェクトとは、JTBで1985年から観光地の環境保護のために行っているクリーンアップキャンペーンの枠組みを利用して、東日本大震災で被災した東北6県同時に桜の苗木を植えるというプロジェクトです。
桜が成長する姿に復興への希望を重ね合わせ、数年後桜が咲いた時に、ぜひ逢いに行ってもらいたい・・・そんな願いを込めて行われました。
宮城県は気仙沼や南三陸町、東京などから約150名が参加しました。
荒雄湖畔公園に植樹するということで、山学校で準備が行われました。
植樹当日は、残念なことに雨・・・
前日からの雨で植樹のために掘った穴に水が溜まったので、水をかき出す作業が行われます。



植樹が終わったらプレート作り。前日、山学校で作られたプレートに名前やメッセージを書いて完成!


震災からの復興を願って植えられた40本のヤマザクラの苗木。
この桜が咲く頃、東北全体が復興に向かって力強く進んでいますようにと願わずにいられません。
そしていつか、植樹をした皆さんが、美しい桜を見ることができますように。