鳴子小学校 そば打ち体験
落ち葉がヒラヒラと落ちてきていよいよ紅葉も終わりだな・・・となんだか寂しく感じます。
・・・そうです、落ち葉も掃除しないとね!山学校は木が多いので落ち葉掃きもけっこう大変なのです。
落ち葉と言えば、焼き芋!ですが、残念ながら山学校でサツマイモは作っていないのです。
こうなったらとりあえずジャガイモでもいいから焼いてみようかな(^ ^)
さて、先週、鳴子小学校の3年生の皆さんが親子でそば打ち体験にやってきました。
6月にみんなが紙コップ1杯分の種をまいたそば。
7月にはそばの花の観察会もしました。
11月に刈りとられたそばがスキー場で製粉されて、今年初めてのそば打ち体験です。
「今まで20年で1万人以上の方々にそば打ちを教えてきましたが、一人もけがをした人はいません。包丁を使うので気をつけて、第1号にならないようにしてください」・・・そうですか・・・そう言われるとプレッシャーですね。
そば打ちチームと天ぷらチームに分かれて、調理開始です。
水を入れてから、また同じように混ぜていきます。
「手にくっつく~」と子供達。手にくっついた粉もこね鉢にちゃんと落とさないと、食べる分が減るんだよね(^ ^)
ポロポロのそば粉を見て、「これがほんとにそばになるの~?」と疑問が。
なりますよ!でもその気持ちもわかります。私も初めてそば打ちをした時思いましたから。
次はまた水を入れてまとめていきます。あまり力を入れずにこねて、クルクルと丸めていくと・・・
これは確かに指なんか切ったらかなり痛そうです(> <)
そしてそば切りに挑戦。少しずつこま板をずらしながら慎重に切っていきます。
ゆっくり細~く慎重派と、勢いにのってどんどん切る派と、個性が出ているな~。
美味しそうな天ぷらが出来上がりました。
お母さん達が初めて作ったというそばがきもとても美味!
そばを打つのは時間がかかるけど、食べるのはあっという間です(^ ^;)
食べ終わったら、「そばってなあにチーム」「そばの育ち方チーム」「そば打ちチーム」の3班に分かれて発表です。
そば打ちの発表ではそばの先生も「そうだったのか~」とうなる程です。
きちんと学習してくれたようでとても嬉しいです。
子供達に「またそば打ち体験してみたい?」と聞くと、「うん!でも、またできるかな・・・」という声が。
そんなみんなにはいいお知らせが。
11月19・20日に鬼首地区公民館で山の文化祭が開催されます。
19日はうどん打ち体験、20日はそば打ち体験が行われます。
ぜひご参加ください!
お問い合わせは鬼首地区公民館(0229-86-2206)まで。