轟堰提 魚道工事見学会

今日の鬼首はとても暖かく、降っているのは雪ではなく雨です。
鬼小のクロカン大会も、残念ながら明日に延期・・・
雪だったら大会もできたのに、こんな時に限って暖かくて雨だなんて皮肉なものです。
屋根から雪がドサドサと落ちて、降り積もった雪は水分を含んで重くなり、雪かきも更に大変に・・・（・ ・；）
あぁ、そうなったら大変！と思っていたら、副理事長のトラクターが参上！
バババババーッと雪を飛ばし、雪を片付けてくださいました（＾ ＾）
もうこのまま、春まで逃げ切りたい！そう切に願ったのでありました。

さて、こちらは轟のおに橋。
今日は魚道工事見学会が行われ、地元住民や漁協関係者などが参加しました。
魚道とはまさしく字の通り、魚の遡上や降下を助けるための魚の通り道の事で、魚道を整備することにより魚が住みやすい環境を作るそうです。
魚道の形式もいろいろあるようですが、轟堰堤では「多自然型魚道」と言って現況の地形を活かし、自然石を使用することにより周辺環境との一体感を出すんだとか。
また勾配を標準よりも緩やかにしたり、プールを設けて魚の休憩スペースを確保するなどの配慮をする事で、魚の遡上率向上が期待できるそうです。
なるほど、魚も急なところよりも緩やかなところを登る方がラクだし、疲れたら休みたいというのも人間と一緒なんですね。
自然環境の保護と、人と自然の共存を図ることの大切さを考えた魚道見学会でした。