鳴子温泉ブルワリー 工場見学 《前篇》
先日「鳴子温泉ブルワリー」の工場見学に行ってきました。
現在作っている発泡酒は、正統派ラガー発泡酒「高原ラガー」、甘めでフルーティな味わいの「山ぶどう」、甘みと酸味が特徴の「ゆきむすび」、夏季限定・発泡酒が苦手な人でも飲みやすい「パイナップル」の4種類。
年に15~6回行われる発泡酒の仕込みを見学させていただきました。
工場に入ると、大きな釜が二つ。麦芽を煮る「仕込釜」と濾過する「濾過釜」
2時間煮た後、濾過釜に移して麦汁とかすにわけられます。
黄金色の麦汁になるまで何度か繰り返し、麦汁だけを取り出します。
この時点で果汁や糖類、苦みや香りの決め手となるホップを投入。
ホップは煮詰める時間が長いほど苦みが増します。
「食べてみてもいいですよ」と言われたので少しかじってみると・・・苦ーい!食べるんじゃなかった・・・(^ ^;)
煮沸が完了した麦汁はポンプを使って一時貯蔵タンクに移動します。
ポンプで移動することによって麦汁がタンクの中で回転し、凝固物が中央に残り除去されます。
次はいよいよタンクへ移動ですが後篇へ続きます。