木と向き合って~木魂の会をご紹介!その一。
急遽タイヤ交換をした方も多数のようです。
もう少し晩秋の風景を味わっていたかったところですが、白い季節の到来となりました。
さて、先日『山の文化祭』開催のお知らせをしたところですが、その文化祭の中で、鬼首の木地伝統を今に伝える『木魂(こだま)の会』の皆さんによる実演コーナーがあります。
そちらに登場する、木地師・高橋昭市さん、桶職人・金田孝一さん、こけし工人・遠藤孝志さん、3名の匠をご紹介していきたいと思います。
第1回目は木地師・高橋昭市さんです。
木地師(きじし)を簡単に言いますと、「轆轤(ろくろ)を用いて椀や盆等の木工品を加工、製造する職人」(フリー百科事典ウィキペディアより)のことです。
高橋さんのご自宅にお邪魔させていただき、入ってまずビックリしたのがこれ!
そして作業場へ。
材料の木を、作るものによって適度な大きさにカットするのですが、刃がものすごいスピードで回っているので、私は見ていてビクビクでした^^;
いずれにしても、長時間じっと作業する、その集中力は凄まじいものがあります。
触れたときのあたたかさは、木製ならではの感触ではないでしょうか。
手を合わせている校長と比較すると、その大きさがわかるかと思いますが、実際目にすると圧倒の一言です!